掛軸の買取査定について…はじめまして。骨董品を集めて20年ほど経ちました。最初は古伊万里の皿や備前の壺などを中心に焼物が多く集めておりましたがそれからは守備範囲を広げて茶道具や銅器、鉄瓶なども集め始めました。60代になり少し落ち着いたのか侘びさびも感じ始め「もののあわれ」などという言葉も身に染みてきた次第です。さて最近は
掛軸にはまっており茶道具で使用する茶掛けをはじめ日本の明治期以降の作家の物や寺社関係の物を中心に現在150本ほどの収集品があります。少しづつ断舎利もしなければと思い福岡近郊の骨董屋さんに来てもらい査定や買取してもらっています。そのなかで気が付いたのは掛軸はふり方が良いとか箱が立派だと高いとか言われておりますが実際の判断基準はそこそこの古美術商で違うようですね。軸先で判断するお店もあると思えば絹本ではなくてはならないという方もいらっしゃいます。国宝級の物になるとさすがに一つの業者だけでは難しく鑑定機関に持ち込んだ方が良さそうだと思いました。この先も少しづつ断舎利をしていこうと思います。
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